そのポジティブ、疲れませんか?「勇気」と「意欲」の決定的違いと、人生が加速する意識のシフト法
こんにちは。 大阪 京橋のレイキサロン「灯-TOMORI-」の足立みずほです。
前回の記事では、人生を消耗させる「フォース」の領域から抜け出し、物事が自然と好転し始める「パワー」の領域へ入るための最初の扉、**「勇気」**についてお話ししました。
自分の弱さや間違いを認め、人生に責任を持つ「勇気」を手にしたあなたは、きっと以前よりも心が軽くなり、世界が少し違って見えていることと思います。
しかし、パワーの領域に入ったばかりの「勇気」の段階では、まだこんな感覚が残っているかもしれません。
「よし、やるぞ!と気合は入るけど、時々すごく疲れる…」
「ポジティブでいなきゃ!と頑張るけど、ふと不安に引き戻される…」
それは、あなたがまだ「勇気」という、外部の何かと戦うエネルギーを多く使っているサイン。
もし、そのエネルギーを、内側から喜びが溢れ出し、物事が勝手に進んでいくような、より軽やかでパワフルな**「意欲」**のエネルギーにシフトさせることができたら…?
今日は、「勇気」と「意欲」という、一見似ているようで全く異なる2つの意識レベルの違いと、あなたの人生を本格的な上昇気流に乗せるための、具体的なステップについてお話ししますね。
「勇気」と「意欲」、何が違うの?
パワーの領域にあるこの2つのレベルを、マラソンに例えてみましょう。
- 『勇気(レベル200)』とは、初めてフルマラソンに挑戦するランナー。
「完走するぞ!」という強い意志と目標があります。でも、まだ体力配分もわからず、向かい風や坂道に「負けるもんか!」と歯を食いしばって立ち向かいます。ゴールは目指せるけれど、そこには多くの**「努力」と「忍耐」**が伴います。 - 『意欲(レベル310)』とは、まるで追い風という名の“動く歩道”に乗ったようなランナー。
走ること自体が楽しくて仕方なく、景色を楽しみ、歌を口ずさみながら軽やかに進んでいたら、気づけば自己ベストを大幅に更新してゴールしていた、という状態です。努力や忍耐ではなく、純粋な喜びが、想像以上の結果を連れてきてくれるのです。
「勇気」は、まだ**「世界 vs 私」という対立構造が残っています。だから、頑張れるけれど、疲れるんです。 一方、「意欲」は、「世界と共に、私は創造する」**という調和の状態。だから、行動すればするほど、エネルギーが湧いてくるのです。
「意欲」のレベルで見える世界 〜成功は“おまけ”としてついてくる〜
「勇気」の段階では、成功は「勝ち取る」ものでした。しかし、「意欲」の段階では、成功は**「引き寄せられる」**ものに変わります。
あなたが「楽しい!」「これが好き!」と心から思えることに夢中になっていると、まるで強力な磁石になったかのように、必要なものが面白いほど集まってくるのです。
情熱に共鳴した最高の仲間、あなたの才能を名指しで求めてくれる仕事の依頼、そして、豊かさの循環を示すお金…。 これらは、あなたが必死に追い求めた結果ではありません。あなたの「楽しい!」というエネルギーがもたらした、嬉しい“おまけ”として、後から勝手についてくるのです。
もはや、社会的成功や評価は、あなたの充実した毎日の**「結果報告」**に過ぎなくなる。 これが、「意欲」のレベルで見える、あなたの未来の景色。想像しただけで、ワクワクしてきませんか?
「意欲」のレベルへ移行する鍵は「中立」にあり
では、どうすれば「勇気」から「意欲」へとジャンプできるのでしょうか。 実は、この2つの間には、**「中立(レベル250)」**という、非常に重要で、しかし見過ごされがちなステップが存在します。
「中立」とは、**「結果にこだわらない」**という、穏やかで柔軟な意識状態です。
「勇気」の段階では、「絶対に成功させなきゃ!」「失敗は許されない!」と、結果に強く執着しています。この執着こそが、私たちを疲れさせ、視野を狭くする原因なんです。
「中立」の意識は、この執着を手放し、**「成功してもいいし、しなくてもいい。どんな結果になっても、私は大丈夫」**と、心から思えている状態。 良い悪いのジャッジをやめ、ただ物事を「事実」として、ありのままに受け入れる。この穏やかな土台があって初めて、私たちは軽やかな「意欲」のエネルギーへと飛び立つことができるのです。

「中立」を育み、「意欲」へシフトする具体的な方法
- 「まあ、いっか」を口癖にする。
何かうまくいかないことがあった時、「なんで!?」と自分や他人を責める代わりに、「まあ、いっか。こういうこともあるよね」と、声に出して言ってみてください。結果への執着を、意識的に手放す練習です。 - プロセスそのものを、ゲームのように楽しむ。
目標達成という「ゴール」ばかりを見るのではなく、そこに至るまでの「過程」に意識を向けてみましょう。仕事のタスクをRPGのクエストのように捉えたり、日々の家事をタイムアタックのように楽しんでみたり。結果ではなく「今、ここ」を楽しむことが、意欲のエネルギーを育てます。 - レイキで、エネルギーの土台を整える。
執着を手放し、中立の意識を育む上で、レイキはこれ以上ないほど強力なサポートになります。 レイキヒーリングは、私たちのエネルギー体から、「こうでなければならない」という硬直した思い込みや、結果に対する過剰な期待と不安を、優しく溶かしてくれます。エネルギーの土台が**「中立」に整うと、あなたはもう、外側の出来事に一喜一憂しなくなります。 そして、その穏やかで安心しきった土壌から、まるで泉のように、「あれもやってみたい!」「これも楽しそう!」という、純粋な「意欲」**が自然と湧き上がってくるのです。
頑張ってポジティブになる「勇気」のステージから、存在しているだけで喜びが溢れ出し、成功が後から当たり前のようについてくる「意欲」のステージへ。
あなたの人生を、苦しいマラソンから、毎日が宝探しのようなワクワクする冒険に変える旅を、レイキと共に歩んでみませんか? その軽やかで喜びに満ちた世界への扉は、いつでもあなたのために開かれていますよ。