【今すぐ、やめて】“頑張る”のをやめた瞬間、人生が好転し始める、本当の理由。
こんにちは。日本レイキ協会認定師範の、足立みずほです。
前回の記事では、「“考え方”は、表面的なテクニックでは変わらない」という、少し厳しいお話をしました。 「じゃあ、一体どうすればいいの!?」と、途方に暮れた方もいるかもしれませんね。
大丈夫。今日の話は、そのための、希望の話です。 答えを先に言います。あなたは、無理に、何かを“変えよう”としなくていい。 まず、やるべきことは、たった一つ。
あなたという、枯れ果てた大地に、ただ、愛情という名の水を注ぐことです。
あなたの心の「現在地」
長年の自己否定や、頑張りすぎ、感情への見て見ぬふり…。それによって、あなたの心の土壌は、カチカチに、そして、栄養も潤いもない、枯れ果てた大地になってしまっています。これでは、どんなに素晴らしい花のタネを蒔いても、芽が出るはずがありません。時には、その土に、過去の経験からくる“毒素”も溜まっていることでしょう。
でも、あなたの中には“タネ”がある
でも、忘れないでください。 どんなに枯れ果てて見える大地にも、その奥深くには、必ず、**あなたという、素晴らしい花の“タネ”**が、すでに眠っています。あなたがバラならバラの、桜なら桜の、唯一無二のタネが。
問題は、タネがないことじゃない。 タネが、安心して芽を出せるだけの、土壌のコンディションが整っていないこと。ただ、それだけなんです。

心の土壌を、どうやって潤すのか?
では、具体的に、どうやって、そのカチカチの土を、潤していくのか。 それは、これまであなたが、自分自身にかけてきた、厳しい言葉の代わりに、優しい言葉をかけてあげることから始まります。
例えば、こんなふうに。
- 【自分で何かをやってみたいけど、やりたいことがわからない】
→ わからなくて、当然。だって、「私には無理」と、ずーっと、自分の本音を、心の奥底に封印してきたから。大丈夫。そのうち、自分で気づくことができるよ。 - 【頑張らないといけない、努力しないといけない】
→ もう、十分すぎるほど、頑張ってたよ。誰よりも、あなたが、一番、それを知っているはず。今、この瞬間だけでも、自分の頑張りを、ただ、認めてあげよう。「私、よくやってるよ」って。 - 【過去、あんなことをしてしまった自分が許せない】
→ うん、今は、許せなくていい。でも、思い出して。それ以降、あなたは、ずっと、自分を責め、頑張ってきたよね?もう、十分じゃない?そろそろ、その重荷、手放しても、大丈夫だよ。 - 【自分が嫌い】
→ …そう、思ってしまっているんだね。それほど、辛かったね。一人で、ずっと、我慢してきたんだね。もう、大丈夫。私が、その気持ち、全部、受け止めるから。

私が「本当の癒やし」を確信した、ある日の出来事
言葉で自分を癒やす、ということ。 それさえも、難しい時があります。
何を隠そう、かつての私も、「行動しても、どうせ元に戻ってしまう」という無力感の、プロでした(笑)。
そんな私が、レイキ初級講座で、セルフヒーリングを習った、3日目のことでした。 特に、何か悲しい感情があったわけではありません。ただ、いつものように、自分のお腹に、そっと、手を当てていただけ。 それなのに、突然、涙が、勝手に、ドバドバと溢れ出てきたのです。
何かを思い出したわけでもない。ただただ、溢れる涙。 その時、ふっと、思ったんです。 **「ああ、無理し続けていた私に、やっと、伝わったんだな」**と。
そして、涙が止まった後に訪れた、あの、体の芯から、じんわりと温かい、至福感。 「これが、レイキなんだ。これが、本当の癒やしなんだ」と、私は、確信しました。
言葉にしなくてもいい。 「手放した」という実感がなくてもいい。 ただ、自分に、優しいエネルギーを注ぎ続けるだけで、心と体は、ちゃんと、癒やされていく。
本当の始まり
この「癒やしの体験」こそが、あなたという大地を、ふかふかの、愛に満ちた土壌に変え、眠っていたタネが、安心して芽を出せる「スタート地点」です。
最初から、大きな花を咲かせる必要はありません。 まずは、小さな、小さな、希望の芽を、一つ、見つけること。
私のヒーリングセッションは、その「最初の一滴の水」を注ぐ場所。 そして、レイキ講座は、その水や養分を、あなた自身の手で、生み出し続けるための「井戸の掘り方」を学ぶ場所です。
まずは、あなたの中に眠る“タネ”に、潤いを与えに来ませんか?
