【もう、自分を責めなくていい】“罪悪感”という、終わらない地獄から抜け出す方法。
こんにちは!日本レイキ協会認定師範の、足立みずほです。
「私が、悪いことをしたから…」 「私が、ダメな人間だから…」
過去の自分の言動を思い出しては自分を責め、そして、そんな自分が嫌になる。 その苦しい「罪悪感」のループに、囚われていませんか?
何を隠そう、かつての私は、まさに「罪悪感の塊」でした。 今日は、その重たい鎧を脱ぎ捨てるためのヒントについて、私の正直な体験談を交えながらお話ししますね。
私の「罪悪感」の、正体
私の20代は、営業職でした。 しかし、本当は人と話すのが辛くて、怖くて、営業先に行くと嘘をついては、漫画喫茶や電車の中に逃げ込んでいました。
もちろん、「サボっている」という自覚はあります。 だから、毎日が罪悪感との戦いでした。 「私は、悪いことをしている、ダメなやつだ」と。
そして、その罪悪感から逃れるために、私は毎晩のように、記憶がなくなるまでお酒を飲みました。もう、どうなってもいいと、自分自身を破壊するような行動です。
その頃の夢を、今でも時々、見ます。 罪悪感を背負ったまま、会社に「営業、行ってきました」と、嘘の報告に戻るあの、息の詰まるようなシーンの夢を。

あなたは、本当に「100%」悪いのか?
もし、今のあなたがかつての私のように、罪悪感に苦しんでいるなら、知っておいてほしい一つの考え方があります。 それは、仏教の「因縁」という智慧です。
難しく考える必要はありません。
「因」とは、物事の直接的な「原因」。あなたの行動や、思考のことです。
そして、**「縁」とは、それを取り巻く「環境」や「条件」**のこと。
確かに、サボっていた私の「行動(因)」は、褒められたものではありません。 しかし、なぜ私がそうせざるを得なかったのか? そこには、「営業成績が人格の全てだと思い込まされる、会社の環境や、「本音を誰にも相談できない孤独感、人に相談できない性格、その背景に育った環境といった、様々な「縁」が複雑に絡み合っていたのです。
あなたが自分を責めているその出来事も、本当に100%、あなただけの「因」で起きたのでしょうか? そうではないはずです。
全部、自分のせいにしなくて、いい。 まず、そう自分に許可してあげてください。

抜け出すための、最初の一歩
では、どうすれば、その、罪悪感のループから、抜け出せるのか。 それは、「反省」することでも、「自分を変えよう」と、頑張ることでもありません。
まず最初にやるべきことは、たった、一つ。 「あの時の、私も、必死だったんだな。精一杯だったんだな」 と、ただその事実を認めてあげることです。
サボっていたあの時の私も、泥酔していたあの時の私も、ただ、その圧倒的なストレスとプレッシャーから生き延びるために、必死だった。不器用で、未熟だったけれど、その瞬間の私なりに、精一杯生きていた。
そう、自分に言ってあげてください。 「それで、いいんだよ」と。

レイキという、最高の「浄化」ツール
そして、その上でもし、あなたがその体にこびりついた、古い罪悪感のエネルギーを洗い流したい、と願うなら。 レイキは、最高の「相棒」になります。
セルフヒーリングで、自分自身に手を当てる。 あるいは、ヒーリングセッションで他者の温かい手に身を委ねる。
その無条件の愛のエネルギーは、あなたのその古くて重たいエネルギーを、優しくそして、確実に浄化し、洗い流してくれます。
あなたは、悪くない。 あなたはただ、知らなかっただけ。 そしてただ、必死だっただけ。
もう、大丈夫。 あなたは、その重たい荷物を、下ろしていいのです。 私自身がそうやって抜け出してきました。 だからあなたにも、その「方法」がある、ということを伝えたいのです。
