【変わりたいのに変われない】その理由、あなたのせいじゃない|大阪のレイキ師範が解説
こんにちは!日本レイキ協会認定師範の 足立みずほです。
「変わりたい」と心から願うのに、いつも三日坊主で終わってしまう。 新しいことを始めても、なぜかやる気が続かない。 そして、そんな自分を「またダメだった…」と責めてしまう。
もし、あなたがそんな風に感じているのなら。 その気持ち、すごくよくわかります。そして、どうかもう、ご自身を責めないであげてくださいね。 それは、あなたの意志が弱いからでは、決してないのですから。
このブログでは、これから全5回にわたり、そんなあなたの「変わりたい」という純粋な願いを邪魔している**“見えない鎖”**の正体を解き明かし、それを外していくための、具体的なステップをお伝えしていきます。
このシリーズを読み終える頃には、あなたはもう自分を責めることなく、軽やかに、そして着実に、**“なりたい自分”**へと向かって歩き出しているはずです。
記念すべき第1回目の今日は、まず「なぜ、私たちは変われないのか?」という、全ての土台となるお話です。どうぞ、最後までお付き合いくださいね。
【結論】あなたのせいじゃない。変われない本当の理由とは?
結論からお伝えしますね。 あなたが変わりたいのに変われない本当の理由は、あなたの脳に組み込まれた、非常に強力な**『現状維持機能』**が、全力であなたの変化を邪魔しているだけなんです。
【解説】あなたの中にいる「超・心配性なお母さん」の正体
これは、心理学で「ホメオスタシス」と呼ばれる働きで、私たちの生命を守るための、大切な安全装置のようなもの。 例えば、体温が上がったら汗をかいて平熱に戻そうとするように、私たちの心や脳も、たとえ現状に不満があったとしても、「慣れ親しんだいつもの状態」を必死に保とうとする性質があるのです。
まるで、変化を嫌う「心配性のお母さん」が、あなたの中にいるようなイメージですね。 「新しいことなんて始めたら、危ないかもしれないでしょ!」 「今のままでも、なんとか生きていけてるんだから、それでいいじゃない!」 そんな風に、未知の世界へ踏み出そうとするあなたの足を、優しさから、しかし全力で引っ張ってくるのです。

【最初のステップ】まずは「見えない壁」の存在に気づくこと
だから、もしあなたがこれまで何度も変わろうとして変われなかったとしても、それはあなたがダメだったからではありません。ただ、このパワフルな「見えない壁」の存在を知らなかっただけ。
まずは、「そうか、私の脳が、私を守ろうとしてくれていただけなんだな」と、ご自身を許してあげてください。 そして、この壁の存在に気づくこと。 それが、本当の意味で人生を変えるための、最初の一歩になります。
【次回予告】
次回は、この「見えない壁」が、一体何を基準に作られているのか?その設計図の秘密に迫っていきますね。